あうとぷっと。

めも。雑記。

Cushing現象とは

神経内科

 

 

Cushing現象とは、頭蓋内圧が亢進したときに出現する、高血圧  で  徐脈  を呈する状態🤫

 

その機序としては…

頭蓋内圧が高い状態では、脳血管が圧迫され脳血流が減少→交感神経が興奮し、脳血流を増やそうと高血圧になる

 

と、同時に、

 

頸動脈洞や大動脈弓の圧受容体が血圧上昇を感知し心房結節にアセチルコリン流入させ心拍数を減少させ徐脈になる

Fanconi症候群とFanconi貧血

血液内科

 

 

 

Fanconi症候群は、

近位尿細管の全般性溶質輸送機能障害により,本来近位尿細管で再吸収される物質が尿中への過度の喪失をきたす疾患群である。
アミノ酸ブドウ糖,重炭酸無機リンなどの溶質再吸収が障害されその結果として代謝性アシドーシス,電解質異常,脱水,発達障害,くる病などを呈する。

治療は、各成分の補充

 

 

 

 


Fanconi貧血は

造血細胞の分化・増殖が先天的に障害され、骨髄での単一血球系統ないし三血球系統の産生が減少し、汎血球減少をきたす疾患である。

多くの場合、造血障害以外に特徴的な外表奇形や所見を伴う。

治療は、造血幹細胞移植

 

〜リンパ球刺激試験とは〜

免疫

 

 

薬剤アレルギーは主に、、

じんましんやアナフィラキシーなどの1型アレルギー

薬疹などの4型アレルギー

 


 
薬疹はそのほとんどが4型アレルギーであり、
原因薬剤をわりだすのに最も確実なのは、再投与による内服誘発テストだが、めちゃ危険🤔


そこで、生体に害が及ばないよう採血して行う検査がリンパ球刺激試験(DLST)

 

DLSTは、血液からリンパ球を分離して、疑われる薬剤と反応させ、薬剤による刺激があるかどうかをみる。

 

Jacksonテスト と Spurlingテストの違い

神経内科

 

 

 

両者とも頚部の神経根症状誘発テストとして使われる。

 

交通事故などで頸椎損傷が疑われる場合に行われ、後遺障害等級の認定にも用いられている🤔結局同種の検査として1セットで覚えるしか

 


Jacksonテスト

頭部を後屈させ、額を下へ押し下げるように圧迫する。上肢に放散痛が生じた場合、神経根症を疑う

 

 

Spurlingテスト
頭部を後屈かつ側方へ屈曲させ、頭頂部を下へに圧迫する。上肢に疼痛・放散痛が生じた場合、神経根症を疑う

 

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(http://nakanotiakan0225.hatenablog.com/entry/2015/02/25/090005より)

 

 

 

 

Cushing症候群、甲状腺中毒症におけるコレステロール値の変化

代謝内分泌

 

 

Cushing症候群

 

コルチゾール過剰により、脂質の異化(分解)が亢進しTG、コレステロールが上昇する。

 

その一方で、脂質の同化(合成)も亢進しており、中心性肥満となる🤔(メカニズムは複雑らしい…)

 

 

甲状腺中毒症

 

甲状腺ホルモン過剰により、コレステロールの異化が亢進し、コレステロールは低下する🤫

P(リン)の基準値〜ゴロ〜

語呂合わせ

 

 

P:2.5〜4.5mg/dL

『りんりん、ニコニコ   で   しこしこ☺️』

 

 

 

Pと合わせてカルシウムも…

 

Ca:8.5〜10.0mg/dL

『歯ご と  カルシウム!』

    8.5   10

 

参考までに〜🧐