あうとぷっと。

めも。雑記。

丙午~ヒノエウマ~とは 出生減の謎

公衆衛生

 

日本の人口ピラミッドはいわゆる   つぼ型    。

 

2016年についに出生数が100万人をわり、年々、つぼが細くなってきているわけだが、

昭和41年(1966年)は今より出生数こそ多いが特別へこんでいることが分かる。

これが丙午の年である。

 

f:id:mediput:20181229105904j:image

(総務省ホームページから)

 

普段私たちが使う干支は、実は簡略版で、本来は  十干十二支   (じっかんじゅうにし)  という。

 

これは干支の頭にさらに十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)を順番につけたもの。

f:id:mediput:20181229110639j:image

(日本文化研究ブログから)

 

そして陰陽五行の考えから、丙と午は共に火の運気をもつもので、それが重なる丙午の年は大火災が起きると昔から信じられていた。

 

そんな江戸時代のある丙午の年に、

 

『私が火事を起こせば彼が振り向いてくれるかも🥰』

 

と放火した女性がおり、丙午に生まれた女性は気性が激しいといった迷信が生まれ、マスコミの報道なども相まって出生数減少といった流れ。

 

ちなみに次の丙午は2026年…

出生数減少に歯止めをかけたいお国がどう対応するのか🥶