丙午~ヒノエウマ~とは 出生減の謎
公衆衛生
日本の人口ピラミッドはいわゆる つぼ型 。
2016年についに出生数が100万人をわり、年々、つぼが細くなってきているわけだが、
昭和41年(1966年)は今より出生数こそ多いが特別へこんでいることが分かる。
これが丙午の年である。
(総務省ホームページから)
普段私たちが使う干支は、実は簡略版で、本来は 十干十二支 (じっかんじゅうにし) という。
これは干支の頭にさらに十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)を順番につけたもの。
(日本文化研究ブログから)
そして陰陽五行の考えから、丙と午は共に火の運気をもつもので、それが重なる丙午の年は大火災が起きると昔から信じられていた。
そんな江戸時代のある丙午の年に、
『私が火事を起こせば彼が振り向いてくれるかも🥰』
と放火した女性がおり、丙午に生まれた女性は気性が激しいといった迷信が生まれ、マスコミの報道なども相まって出生数減少といった流れ。
ちなみに次の丙午は2026年…
出生数減少に歯止めをかけたいお国がどう対応するのか🥶