話し方で損する人・得する人/五百田達成
要約
言葉遣い と表現することから、言葉とはお金と似た側面があるかもしれない。
使い方によっていい方にも悪い方にもいってしまう。
使う言葉を意識するだけで、自分というキャラが変わり、周囲からの反応も変わり、自然といい人たちが集まってくるようになり、全てが上手くいくと言っても過言ではない。
要点
- 聞く姿勢を持つ→話したがりは嫌われる
- 話を聞くだけでモテる 村上春樹
- 共感の言葉(そうなんだ、そうですよね、大変でしたね など)を増やす
- 要するに ×
→まとめる より 広げる
- 質問で話を遮らない
- なるほど △
- 黙ってうなずく ○
→おうむ返しも○ …が問題なんですよ→問題なんですね てきな
- 悩み相談
アドバイス(よくあることだよ、俺なんてさあ…) ×
一緒に考える姿勢を見せる(どうだろうねえ、どうしたいの?) ○
→相手が全て話終わるまで自分の話やアドバイスはしない
問いたださない(なんで?いつ?どんな?)
たいていの場合悩みの答えは相手自身の中で決まっていることが多い
- 私なんて、私だって ×
- 私は ○
→セルフハンディキャッピング、予防線
→めんどくさい人の共通点
- 趣味はなんですか?の返し方
→結構反応に困る
→過去の話(よく〜やってました)、未来の話(〜に興味があります、今年は〜に挑戦したいです)、最近の話(先週〜しました)
- いい より 好き の方が好印象
→あの映画見た方がいいですよ ×
→いい悪い は上から目線の評価や判断が混ざっているから
→好き嫌い でおk
- 相手を 「見る、言う」 だけで喜ばれる
→髪切った?、SNSのいいねみたいなもの
- 共感に重きを
- お誘いには即答する
→行きたいです!は万能ワード
- こだわりを捨てると、誘われやすい
- 面白そう が口癖 ○
→人付き合いにおいて、忙しぶる人は損
→忙しいと言わない
→ひまアピールくらいで良い
- 外見と中身にギャップがある × →めんどくさい人
- 見たまんまの人 ○ →打ち解けやすい
- その場その場に合ったキャラを演じる ○
- 本当の自分をわかってもらおう ×
→否定されても本当の自分は傷つかない
→このキャラは失敗だったか
- リアクションは大きく
→嘘でもいいから楽しんでいることを強めに表現する
→クールな人はモテない
→楽しそうな人は楽しい人と思われる
- 自分で考えず、細かな指示を求める ×
- 自分で考えて、逐一報告する ○
→こうしようと思うんですが、どうでしょうか?
→この件ですが、こんな感じで進んでいます
- 都合が悪い時ほど、すぐに返信する
- いいところを指摘する
→いわゆるPNP(positive negative positiveの順に伝える)
→ネガティブチェックとポジティブチェック
→ネガティブチェックだけをしていると、問題ないね とかになってしまう
- 名前を呼びながら会話をする
→気にかけてくれている、と思ってもらえる
→こちらが〜さんと紹介されたら、〜さんよろしくお願いします とか
- 叱られてもケロッとしている ○
→あいつは何を言っても大丈夫と言う空気ができた方がいい
→おめでたい人、鈍感な人、前向きに敏感な人 でおk
- 日々から感謝を口にする
→皆さんのおかげです は万能ワード
- さりげない気遣い ○
- 自己満のお節介 ×
- 大きな声でポジティブなことを言う!
→大きな声で明るくハキハキと
→あいさつも!
- ありがとうの場面ですみませんは損!
- だって、でも ×
- というのも、とはいえ ○
- どうせ ×
- きっと ○
- 聞き返すときに は? × →癖になってる人いる
- えっとー ×
- えー △
- うまく間、沈黙を使う ○
- 〜でいい ×
- 〜がいい ○
話し方の良し悪しは、相手がどう思うかが全て
だから難しい