超一流の雑談力/安田正
要約
とかぶる部分もあり、やはり出来る人はみな意識しているポイントはなのだと再認識することになった。
普段の会話も技術ということを理解している人間がどれほどいるだろうか。
読むだけで頭ひとつ抜きん出ることができる本達である。
要点
- 話すときの声はいつもより3音高く、ちょい早口で
- 話し方は人生の財産。訓練して人前で楽に話せるようになろう。
→恥ずかしいというのは大きな弱点に
- 自分のテッパン話は三回練習しておけば物になる
- 相槌のバリエーション
→ああ〜、へぇ〜、はいはい、ええ、お〜、それはすごい! など表情つきで
- 面白いと思いながら聞けば、本当に面白くなってくる
- そうですね で止めず、一言足して返す
→連想とおうむ返し
- 何か特別なことをされているんですか?は万能ワード
→承認欲求に触れてあげる
- 意図のない質問ではまず会話は盛り上がらない
→最低限、この質問をしたらどんな返答が返ってくるか考える
- 何故ですか は雑談では×
→圧迫感ある
- 知らない話題なら素直に聞く ○
知ったか ×
→自分の解釈を混ぜて質問する/相手が答えてくれたら要約して返す
→『〜て〇〇のような物ですか?』/『つまり〜のような物ですね』 とか
- 雑談したらメモしておく→次会うときに役立つ
- 人は出会って2秒で第一印象が決まる
→話すときは、前歯を6本以上出し、口角をあげる癖を
→家を出た瞬間から
→表情が悪いと、自ら好かれづらいオーラを発しているというハンデ
- もりもりトレーニング
→話はちょいもりくらいで面白い
→事実をより魅力的に見せる技術、嘘ではない
- 褒めるときは、つぶやき褒め
→相手からあえて視線を外し、頷いたりしながら、さすがだなあとか〇〇だなあとかつぶやく
→さりげない本音感
- ファンになっていいですか?メンターになってくれませんか?
→返報性の法則
- 二度目に合ったときは、必ず一度目に話したときのことに触れる
→そして最後に、また教えていただいてもよろしいですか?
→自分に興味がある人のことを人は嫌いになれない
- 手土産とは、品物を渡すのではなく手間ひまを渡す
→ご当地の限定品とかだと良い
- 敬語での丁寧な物言いと、フレンドリーな態度を両立させる
→よそよそしくならないように、慇懃無礼
- 怖いから近づかないのではなく、そう見える人こそどんどん近づいて懐に入れば仲良くなれる
- ポイントは〜つあります
→思わずメモを取りたくなるテク
- エレベーターで何階ですか?と聞くのは人見知りの壁を突破するいい練習
→お会計で店員さんと一言かわす、初めての美容院にいく、タクシーの運転手と話す、行ったことのないバーへ行く なども
- 謎かけ の練習もいい!
→共通点を探す練習