あうとぷっと。

めも。雑記。

糸球体腎炎について

腎高血圧内科

 

 

大まかに分けると、、、

 

急性の糸球体腎炎

溶連菌感染後急性糸球体腎炎(PSAGN)

微小変化型(MCNS)

半月体形成性急性糸球体腎炎

 

慢性の糸球体腎炎

IgA腎症

膜性腎症(MN)

巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)

膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN)

 

 

ネフローゼ症候群をきたしうるもの🤔

微小変化型

膜性腎症

巣状分節性糸球体硬化症

膜性増殖性糸球体腎炎

 

半月体形成性糸球体腎炎をきたすもの

SLE

Goodpasture症候群

ANCA関連血管炎(多発血管炎性肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎)

 

 

病理所見はPAS染色、PAM染色が用いられる。

PAM染色は基底膜を特に見たいときに用い、テストでは主に膜性腎症のときに出されるような気がする😑

 

膜性腎症であれば、免疫複合体が基底膜の上皮側に沈着し、それに反応して基底膜がspike状に増生する

 

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(病理コア画像より)