あうとぷっと。

めも。雑記。

毛細血管再充満時間

救急

 

 

capillary refilling time(CRT)

Blanch testとも

 

爪床を5秒間圧迫し、その解除後に爪床の赤みが戻るまで要する時間を測る🥶

 

2秒未満が正常であり、それを超えるようであれば循環系の異常があると考える

 

ショック、脱水、末梢血管疾患、低体温など

 

 

たこつぼ心筋症とは

循環器内科

 

 

たまーにテストで出るので…🤫

 

 

精神的、身体的ストレスが原因で、

収縮期左室造影像がたこつぼっぽく(入口がせまく、奥が広い形)見える疾患。

 

具体的には、

左室心尖部を中心とした収縮力低下

心基部の過収縮

を認める状態🤭

 

高齢の女性に多く、心筋梗塞様の症状を呈するが、冠動脈の狭窄は見られない

予後は良く、自然軽快する

 

 

画像は以下、済生会より

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婦人科の術式まとめ

産婦人科

 

 

単純子宮全摘

子宮のみ

各靭帯は、子宮ぎりぎりで切断

 

 

準広汎子宮全摘

子宮、子宮傍組織、膣上部

各靭帯は、頸部より少し離れた部位で切断

 

 

広汎子宮全摘

子宮、子宮傍組織、膣上部〜中部

各靭帯は、骨盤壁ぎりぎりで切断

 

合併症として、排尿、排便障害あり

 

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(病気が見えるより)

 

 

※各靭帯…膀胱子宮靭帯、仙骨子宮靭帯、基靭帯

 

大動脈瘤とは

循環器内科

 

 

動脈硬化などの背景があり、血管壁が弱くなると

大動脈の圧に耐えることができず一部膨らんでしまう状態

 

動脈瘤自体で問題になることは少ないが、破裂すると致死的なため注意が必要

 

瘤は大動脈のあらゆる部位に起こるが

腹部大動脈瘤が2/3を占める🤔

 

 

破裂前の瘤自体による症状としては…

 

上大静脈を圧迫→上大静脈症候群

交感神経を圧迫→ホルネル症候群

反回神経を圧迫→嗄声

気管、肺を圧迫→咳嗽

食道を圧迫→嚥下困難

腹部大動脈瘤では、腹部違和感、拍動の触知

より下部なら、間欠性跛行

 

などが考えられる🤭けど、部位を考えれば結構わかりやすい

 

 

確定診断は造影CTで行う

血管径の拡大を確認

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(病気がみえるより)

 

 

 

治療は、瘤の大きさが、

5.6㎝までは経過観察

それ以上では人工血管置換術🤫

アダムキュービッツ動脈とは

循環器内科

 

 

Adamkiewicz動脈とは、脊髄下部1/3を栄養する血管🤫

 

肋間動脈より分岐しており、この梗塞や大動脈瘤の治療で障害されると、下肢の対麻痺を起こしうるため注意が必要

 

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(脳神経疾患ビジュアルブックより)

 

 

〜東大院生が開発!頭のいい説明は型で決まる 犬塚壮志著〜を読んで

読書要約

 

 

この本では、相手に分かってもらえる説明をするためのノウハウが紹介されている。

 

説明のコツを集約したのがIKPOLET法(筆者開発)🤫ポイント

 

Interest 相手の興味をつく

Knowledge 相手の理解度

Purpose 説明する目的

Link 知識をつなげる

Enbodyment.Example.Evidence 具体化、例、証拠

Transfer 知識を汎用する

 


Interest
説明の冒頭で、


聴き手の欲を刺激する、または、恐怖を刺激するフレーズ
or 
意外性の打ち出し:〇〇て実は××なの知ってた?

 

 

 

 


Knowledge

相手が何をどこまで知っているかを把握すること。

相手の  理解の穴  を覗いてあげる(一度自分の理解の穴から出て)。


手順0  相手の徹底したプロファイル。
どんな聴き手なのか、相手の関心のありかを見抜く。説明してる中でも相手をプロファイルして、適宜説明を変えていく。
手順1  相手の知識レベル、理解レベルを知る。
相手のリアクションを見る
→方法1  言語化によるリアクション
7つの質問で


→方法2  視覚化によるリアクション
ペーパーテスト。聴き手の人数多いとき。


手順2  相手のレベルと到着点のギャップを見積もる。


手順3  そのギャップを埋める説明をする。

 

 

専門用語のコントロール
スキル1 業界用語、専門用語は小中学生でも分かる言葉に置き換える
スキル2 業界用語、専門用語を使うときは1文に1ワードのみ
スキル3 業界用語、専門用語を使ったときは、注釈を入れる

 

 

 


Purpose 
目的は理解の羅針盤となる
そもそも脳は、目的がないと情報の吸収率が上がらない設定になっている


目的と手段を切り離して説明することが重要。
本来の目的をちゃんと示し、目の前でやっている手段の本質的な価値を伝える
(受験勉強は将来の可能性を広げるための1手段であり…)

 

 

 

 


Outline(大枠)
目的は、フィールドの理解、全体の俯瞰  の2つ


集合(〇〇って××の中のココに位置するとか)と時系列(今、全体の7割くらいです)で説明に盛り込む。

 

 

 

 


Link
新しい知識を、既存の知識とつなげてあげる。


3タイプ
因果関係
カニズム
帰納法
ルールでくくる
周辺知識
外堀を埋める、似たような例を出す
知識の縦の広がり、横の広がりを意識する
本来の説明事項がぼやけないように

 

 

 

 


Enbodyment.Example.Evidence
具体化
漠然とした知識を相手がイメージできるレベルに落とし込む


事例
たとえば


証拠
エビデンス

 

 

 


Transfer 転移
新たな知識を他のシチュエーションにあてはめる


遠くへの転移   ほど価値がある(より抽象的に理解できてるから)


『…は、実はここでも使えます』