クイノー分類(Couinaud分類)とは
消化器内科
肝臓の区域の分類で、
S1:尾状葉区域
S2:後外側区域(外側上区域)
S3:前外側区域(外側下区域)
S4:内側上下区域(方形葉)
S5:前下区域
S6:後下区域
S7:後上区域
S8:前上区域
に分けられる😑
肝臓はCantlie線(下大静脈と胆嚢をつなぐ線)で右葉と左葉に大きく区分される
カントリー線の中に中肝静脈🤫
(花子のまとめノートより)
右葉は前区域と後区域に、左葉は内側区域、外側区域と、計4区域にわけられ、さらにこれらの区域を2区域ずつに分けて8区域としたのがクイノー分類
(はじめてのエコー検査)
シスプラチン と カルボプラチン
腫瘍内科
突然ですが、悪性の卵巣腫瘍の治療といえば、
手術+術後化学療法
化学療法のレジメンは、
胚細胞性の腫瘍ならTC療法(パクリタキセル、カルボプラチン)
非胚細胞性ならBEP療法(ブレオマイシン、エトポシド、シスプラチン )
そして悪性リンパ腫の治療といえば、
CHOP療法(シクロフォスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン)
お分かりでしょうか…
シスプラチン 、カルボプラチン、シクロフォスファミド
学生の目(わたし)にはどれもCから始まるっぽく見えてしまうのです🥶
この区別をつけるべく、それぞれの特徴をまとめてみます。
とりま、シスプラチンとカルボプラチン🤔
これはどちらも〜プラチンで、プラチナ製剤(白金製剤)と言われるもの
シスプラチンが本家で、その派生としてカルボプラチンやらネダプラチンなどが存在する
シスプラチンは効果も強いが副作用も強いのが特徴で、
吐き気、腎障害、骨髄障害、神経障害などがある
それを和らげたのがカルボプラチンという位置付け🤫